人間の体の病気や異常等の対処方法はそれぞれ違うため、スポーツや出先で『打撲』や『肩こり』を発症した場合、適切な応急処置が必要になります。しかし、対処法を間違ってしまうと逆に悪化してしまう恐れがあります。

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まず『肩こり』の場合は、関節や筋肉を長時間固定したことによって筋肉が凝り固まってしまった状態なので、肩を適度に動かすなどして筋肉を温め、ほぐすことが良いでしょう。
しかし肩こりによる偏頭痛を併発しているならば温めてはいけません。肩こりで偏頭痛を併発していると、血液の流れが良い事が原因なため、頭や首筋を冷やして血流を安定させたほうが痛みがとれます。ただの「肩こり」と「偏頭痛を伴う肩こり」、症状で対処の仕方が全く異なりますので注意しましょう。
また、大きな事故やスポーツで体に負荷をかけていないのに肩こりを発症した時は、日常生活で靭帯に過剰な負荷をかけている可能性があるため、整体で骨格等の異常を総合的に見てもらうこともお勧めです。

続いて『打撲』の場合は、発症してから数日の間、患部が炎症して痛みが発生するため、適度に冷やして炎症を抑える必要があります。
また打撲はコンパートメント症候群という合併症を引き起こす可能性もあります。コンパートメント症候群はスポーツや交通事故によるケガの影響で出血し、組織内圧が上昇して血行障害を起こし、筋腱神経組織が破壊され完治が難しくなります。
そのため顔などの目立つ部分にケガを負った時や動けない時は救急車を呼び、即座に病院で診てもらいましょう。

この様に体に過剰な負荷をかけていると二度と健康な体に戻らない可能性もあるため、痛みが引いたから大丈夫だと思わずに整体院で適切な診察と治療を必ず受けてください。