つらい肩こりに!シャワーでできる解消法【国分寺駅前整体院】

投稿日: #健康コラム

仕事や家事・育児などで忙しく、仕方なくシャワーのみで毎日済ませてしまう方も多いのではないでしょうか。
肩こりは筋緊張による血行不良が原因のことも多く、その解消には湯船に浸かるのがおすすめです。しかし、なかなかゆっくり時間がとれないと難しいものです。肩こりが悪化すると、疲れが抜けにくい、眼精疲労が取れないといったお悩みが出やすくなります。

そんな肩こりの解消に、シャワーの浴び方を変えてみることをおすすめします。
まずシャワーの温度なのですが、40℃前後の少し高めの設定にしてください。普段より少し熱めに設定することで、筋緊張が和らぎ、血の巡りが良くなります。また、湯船を張らずシャワーだけでは浴室の室温はなかなか上がりません。身体が冷えてしまうのを防止するためにも、なるべく熱めのシャワーに浴びるようにしましょう。
シャワーを掛ける順番を工夫するのも、肩こり緩和の効果が上昇します。足先から掛け始め、その次に膝・お尻・腰・上半身と下から徐々に上へと掛けていきます。急に熱いお湯を心臓付近に掛けると、心臓へ負担が掛かります。身体の中でも心臓から遠い足先は冷えやすい部分でもあります。冷えている部分から温めれば、よりゆっくりと身体が温まり血行改善の効果が期待できます。

ここ最近はシャワーのみで肩こりでお悩みの方は、上記の方法をお試ししてはいかがでしょうか。まるで岩のように凝り固まっていた肩周りが、少しずつゆるんでくるかもしれません。
肩こりが改善されれば、毎日の疲労感も残りにくくなり、眼の疲れといった慢性的な症状も軽快していきます。まずは無理のない範囲で生活に取り入れてみてください。
冬から春へと変わる今の時期は気温や気候の変動も激しく、自律神経に乱れが生じやすいこともあり肩こりが悪化する場合もあります。悪化防止のためにも、毎日無理なくできるセルフケアを取り入れましょう。